こんにちは。みなさんいかがお過ごしですか。「ちゃんとブログを更新する」という今年の目標がたった3ヶ月で頓挫してしまい途方に暮れております……
みなさんお元気ですか(井上陽水風に)。
もうひとつの密かな目標である「今年のGEO先行レンタル映画全部観る」はちゃんと続けていきたい……!というわけで、経過報告として1月~3月に観たGEO先行レンタル作品(ドラマ、アニメのぞく)を勝手にランキングしていくよ!
備忘録的なエントリーだから、誰もついてこなくていいよ!
あ、一応言っとくけど別にGEOの回し者とかじゃないよ!
というわけで、
早速1位から!ドーゾッ!!m9っ`Д´)
- 1位 事件物件 呪縛の連鎖
- 2位 グレーテル&ヘンゼル
- 3位 ガール・オン・ザ・サード・フロア
- 4位 2067
- 5位 インビジブル・ユース ニュージェネレーション
- 6位 ニュー・ミュータント
- 7位 呪いの怨恨 エコーズ・オブ・フィアー
- 8位 ファンタジー・アイランド
- 9位 デス・アプリ 死へのカウントダウン
- 10位 デーモンズ・ゲート 冥界への扉
- 11位 ハード・ナイト・フォーリング
1位 事件物件 呪縛の連鎖
見よ!これが便乗ジャケのやりたい邦題だ!!(笑)
見た目からして地雷のオイニーがプンプンかもしれませんが、さにあらず。昨年の『風鳴村』同様、なかなかの掘り出し物でした。
別居中の父親と息子が一緒に郊外の家を修繕することになるのですが、その家にはいわくがあり父子は怪奇現象に見舞われる……というまぁまぁよくある家ホラーなのですが。これがねぇ、なかなかどうして、良い映画なのですわぁ。
息子くんがある問題行動を起こしていて、それを知った父親がものすごいショックを受けるんですけれども、この「悪意や危険に簡単にコミットできてしまう」という現代社会の闇はほんと根深いなと思うんですよね。昔に比べてインターネットが発達した今は特に。いやほんと、自分の子がもし同じことをしてたらと想像すると、かなりキツイですよ。
そういう「外的脅威」から子どもたちをどう守るのか、っていう話でもあるんですよね。うちにも子どもがいるので、この辺りはかなりぐっと来ちゃいましたね……。
「家」とは何か、という本質的なところも突いている良ホラーだと個人的には思います。
久々にマジカルアイやりたくなった。
『事件物件 呪縛の連鎖』
— ナオミント (@minmin70) 2021年2月28日
別居中の父親が田舎に家を購入しちょっと問題児な息子と修繕する。互いの距離が近づく中、老女の霊を見て…
ジャケがふざけてるけど良作!
世界は危険に満ちていく。でも子を守りたい親の愛は不変。パパさんにおすすめな泣けるホラー🥺
マジックアイを使った恐怖演出が新鮮👀 pic.twitter.com/ER4GL9VEea
2位 グレーテル&ヘンゼル
ヘングレ(変な略し方すな)きょうだいの年齢を逆転させたフォークホラー風味のダークファンタジー。
めっちゃ良いですよ、これ。
グリム童話なんかの時代って、モロに男性優位の家父長制だから女子にチャンスが巡ってこない上に、家の犠牲にさせられることもあるわけで。もしグレーテルが姉だったら、っていうたったそれだけでもう地獄みたいな話になるんだなって思った……。
全然話は違うけど『ミナリ』で「お姉ちゃんを誰も見てない」って感想を見かけて、長女であり姉であるってことは家父長制において「一人前であることを要求されるけど、一人前としては認めてもらえない」というジレンマを内包してるわけだよね。
馴染みのある童話もこういう視点で語ると新しい物語に見えてくるんだなぁ、という新たな発見。
ダークでアート性が高い美術面も素晴らしいです。
『グレーテル&ヘンゼル』
— ナオミント (@minmin70) 2021年4月2日
「It」のビバリー役ソフィアリリス主演、有名グリム童話を大人向けなフォークホラーにアレンジ🧙♀️グレーテルを姉、ヘンゼルを小さな弟に変更することで、年頃の女の子が辿る過酷な運命が見えてくる。ダークな美術、森のロケーションもとても良い
力強いラストも好き🤗良作◎ pic.twitter.com/zQ6QdWjzTk
『グレーテル&ヘンゼル』
— ナオミント (@minmin70) 2021年4月2日
監督は「フェブラリィ 悪量館」「呪われし家に咲く一輪の花」のオズ・パーキンス。水面下で何かが起きているような、雰囲気重視のホラーに定評がある方ですな☺️
DVD収録のストーリーボード(絵コンテ)もとても良い雰囲気だった!
不穏で美しい、少女の成長譚。 pic.twitter.com/2Lp9qeqs3h
3位 ガール・オン・ザ・サード・フロア
家版ヴィデオドローム的強烈なビジュアルが印象深い汁々屋敷のお色気ホラー。
サイレントヒルのナースさんみたいなセクシークリーチャーも登場。住む人によって怪異が吉と出るか凶と出るか、という話は先ほどの「事件物件」とも近いかもしれない。
ただ、オチの最後のワンカットはない方がスマートだったんじゃないかなーとは思う。まぁ、あれもあれでジャンル映画らしくていいかもしれないけど。
『ガールオンザサードフロア』
— ナオミント (@minmin70) 2021年2月25日
やらかした過去を持つ夫が妊婦の妻の為に家を購入。しかしそこはいわくのある元売春宿で、穴という穴から粘液を垂れ流す色気屋敷だった!
無機物(家)と有機物(肉)を融合させた淫靡でグロテスクな家ホラー👻グラマラセクシークリーチャーも登場!
ただし犬好きは要注意🙅 pic.twitter.com/GpRs7bsYM8
4位 2067
自然侵食廃墟系ディストピアの映像美が楽しめるオーストラリアSF。タイムトラベルものだけど、多分パラドックスを気にしちゃいけないタイプのやつ。
『2067』
— ナオミント (@minmin70) 2021年3月1日
植物が死に絶え大気汚染が進む近未来。400年後の未来から指令を受けた若者が人類を救う方法を見つけるため、タイムマシンで時空を越える!
映像が抜群に綺麗👀音楽と世界観は壮大だがお話は以外とミニマム。環境保護を訴えるメッセージを感じるオーストラリアSF🇦🇺ハッピーエンド…なのか?🤔 pic.twitter.com/vV1sxAqpBT
5位 インビジブル・ユース ニュージェネレーション
ずっと観たかったイタリアのキッズヒーロー映画『インビジブルスクワッド』の続編。
ありがとうGEOさん!信じてた!
主人公の年齢が上がった分、ちょっと展開はシビアになっとります。前作の面々が成長した姿を見られるのは嬉しい。おばちゃんは、主役の子の今後が楽しみです。
『インビジブルユース ニュージェネレーション』
— ナオミント (@minmin70) 2021年1月30日
養母を失い途方に暮れる10代の超能力少年の前に、実の母と妹が現れる。囚われた超能力者たちを救う二人の計画に少年も協力しようとするが……
イタリアのキッズヒーロー映画の続編🦸コメディ色は控えめで、ラストはなんとも重い後味
3もあるのかな?🤔 pic.twitter.com/JEtBGdzaZH
『インビジブルユース』
— ナオミント (@minmin70) 2021年1月30日
前作は『インビジブルスクワッド(邦題)』。キャストは続投で、主人公ミケーレ役のルドヴィコ・ジラルデッロくんはかわいらしい少年からすっかりイケメンの青年に成長しております☺️ pic.twitter.com/ZYCKpUVNgQ
6位 ニュー・ミュータント
イマイチ、とか言われてたけどなかなか良いじゃないの!注目若手が揃い踏み、といった感じでキャストの好演が光ります。みんなとってもかわいい。学園ホラーだよね、これ。
まぁ、わたしあんまりX-MEN知らないんだけどね!
『ニューミュータント』
— ナオミント (@minmin70) 2021年4月1日
トラウマと戦え!
力に目覚めたばかりの若きミュータント5人は専用の隔離施設で過ごしている。自分の本当の力に気付き、新たな強さを身に付けていく!
SFジュブナイル風味の新生X-MEN🐻
学園ホラーぽい雰囲気もあって好き🥰
若手俳優の皆さんがとても良いね!みんなかわいい🤗 pic.twitter.com/7M26li7zOr
7位 呪いの怨恨 エコーズ・オブ・フィアー
相続した祖父の家がめっちゃヤバかった件。キレイにまとまったホラーサスペンス、という印象。
ハムスターばかりに目がいく。
『呪いの怨恨 エコーズオブフィアー』
— ナオミント (@minmin70) 2021年1月29日
祖父が死に、その家を譲り受けた女性。売却のため家を訪れるが何者かの気配を感じ……
サスペンス風味の事故物件ホラー👻
恐怖演出も脅かしも悪くないが、🐹の安否ばかりが気になってしまった😂
こういう時頼りになるのはやっぱ彼ぴよりオカルトに強い親友だな! pic.twitter.com/Js9JPW2w8j
8位 ファンタジー・アイランド
マイケル・ペーニャ案件。
世間で言われてるほど悪くはないよ?
『ファンタジーアイランド』
— ナオミント (@minmin70) 2021年4月2日
なんでも願いが叶うという夢の島。招待された者たちは各々の夢を楽しむが、次第に夢が交錯し命の危険にさらされていく……夢の主は誰?島の秘密とは?
人気ドラマリメイクのアドベンチャーホラー🏝️リゾートの雰囲気と先の読めない展開は良いが、少々強引すぎ?
まあまあ🤗 pic.twitter.com/0trvZNk3Fj
9位 デス・アプリ 死へのカウントダウン
「『リング』『イットフォローズ』を彷彿とさせる!」だからね。彷彿って、便利な言葉ですね。ひでぶ!
『デスアプリ死へのカウントダウン』
— ナオミント (@minmin70) 2021年4月1日
呪いのアプリで死者にイットフォローズされちゃう!生き残りたければ毎日誰かにアプリを移すしかない!
スマホ依存への警鐘、他人を犠牲にして生きることの是非、的なメッセージがあるのかもしれんがまさかのオチで、えっ、これで終わり?!てなったわ😂
ひでぶ!🤯 pic.twitter.com/ZAFLuZJphi
10位 デーモンズ・ゲート 冥界への扉
とりあえず大学講師がヤバい。
『デーモンズゲート冥界への扉』
— ナオミント (@minmin70) 2021年2月26日
死んだ母に会いたい一心で幽体離脱実験をやってみた大学生。それ以来謎の黒い影が見えるようになってしまい…
思いっきし邦題でネタバレしてる生ぬるオカルトホラー👿でも雰囲気は良いし、影のエフェクトも悪くないよ。材料はいいけど味付けが薄かった🤔GEO先行DEATH👿 pic.twitter.com/WVFmXOnU2W
11位 ハード・ナイト・フォーリング
ただ一言。
つまらん。
『ハードナイトフォーリング』
— ナオミント (@minmin70) 2021年4月2日
富豪のパーティーで人質事件発生!偶然居合わせたインターポールが解決するゾ😞
もっさいアクション、魅力のないストーリー、敵も味方もポンコツ過ぎる😂広場で団子になってる武装集団は目視できるでしょうが😂酷すぎて笑う😂
早送りしないで観たこと誰か褒めて欲しい🥺 pic.twitter.com/yRgyhhrNZf
てな感じでござります!
当たり外れが激しいと言われるGEO先行さんですが、今年は割りと良い打率だと思いますね。
来月以降は、未体験ゾーンの『シンクロニック』や『ホワッツインザシェッド』もレンタルされる予定だし、4月の『ロスト・マーメイド』もめっちゃ良かったですしね。
『Mermaid Down』
— ナオミント (@minmin70) 2021年2月20日
尾びれを切り取られた人魚が精神科施設に連れてこられる。そこには様々な問題を抱えた女性たちがいた……
17歳のカルテ×リトルマーメイド🧜シスターフッド要素を取り入れた独自解釈の人魚姫ダークファンタジー!
低予算ながら造形もしっかりしてて良き☺️独特の雰囲気がかなり好み! pic.twitter.com/7Ch4kcD9Cp
『mermaid down』
— ナオミント (@minmin70) 2021年2月20日
4月に『ロストマーメイド』の邦題でGEO先行リリースされる作品を探してて、フォロイーさんから教えていただきました(*´∀人)アリデス!
幽霊も出てくるので、ちょっとホラー寄りではあるかな?ちょいグロだし、設定が入り組んでるので好みが分かれそうではあるけど、よろしければ🤗 pic.twitter.com/qKPG38Vhdv
一応GEO先行作品で年間ベストを作ることを目指してるので、今後も細々と観ていきますよ。
誰も期待してないと思うけど!