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新年、あけましておめでとうございます。
今年も本ブログをどうぞよろしくお願いします。
さてはて。2019年一発目は「今年期待の新作」をリストアップ。
毎年メモ書き程度にチェックしては、
「どうせ全部観に行けるわけないし〜」
とブログにすることはなかったのですが、今年は備忘録も兼ねて載せておきます。
誰も彼もが注目している大作は外してますので、なかなかにマニアックなラインナップになっているかもしれないです。
よろしければご査収くださいませ。
若干マニアックなラインナップの個人的2019年期待の新作映画リスト
洋画
THE GUILTY ギルティ(2月公開)
映画『THE GUILTY ギルティ』公式サイト|2月22日(金)公開
緊急通報司令室のオペレーターが受け取った一本の電話。それは今まさに誘拐されている女性からのもので…というデンマークのサスペンス映画。こんなプロットの映画、確かハル・ベリーがやってなかった?とか思ったけど、リメイクとかではないみたいだから話は全くの別物のよう。とりあえず北欧の国の映画はチェックする主義なので。評価も高いし、かなり期待大。
アマンダと僕(6月公開)
テロで姉を喪った弟とその姪っ子の交流。マーク・ウェブの『gifted』のような感動作になるのかなぁ?去年の東京国際のグランプリ作品だそうです。爽やかなポスターが初夏上映らしくていいじゃない。
ザ・グラス・キャッスル(原題) (2019年公開)
The Glass Castle (2017) - IMDb
『ショート・ターム』のダスティン・ダニエル・クレットンが傑作ノンフィクションを映画化。記者として成功した女性が育児放棄気味に育てられた少女時代を回想する。ブリー・ラーソン、ナオミ・ワッツ、ウディ・ハレルソンと豪華な顔ぶれ。
コンジアム(3月公開)
心霊スポットにやってきた若者を襲う恐怖をPOVで描いた韓国映画。巷では『クライヴエンカウンターズ』の韓国版、などと言われておりますが、予告編観る限りお化け屋敷でギャーギャー言ってるだけっぽくて全然怖くなさそうだからわたしでも観れそうかなって。
お化けガンガン系は好みなので、ちょっと期待。
ゴッズ・オウン・カントリー(2月公開)
ベルリン国際映画祭やサンダンス映画祭をはじめ、世界中の映画祭で絶賛された、2017年のベストゲイ映画。昨年末に東京で行われた限定上映も即完売満席だったことも話題になりました。去年から気になっていた作品だったので、なんとしても映画館で観たい!
シークレット・ヴォイス(1月公開)
https://ttcg.jp/human_shibuya/topics/2019/01031106_5769.html
『マジカル・ガール』のカルロス・ベルムトの新作。未体験ゾーンでの上映で回数がかなり限定的なので、できればオンライン鑑賞したいなと思ってます。
アッシュ・イズ・ピュアレスト・ホワイト(原題)(晩夏公開)
ジャ・ジャンクーの新作。最近の作品だと『罪の手触り』がすごく好きなんだけど、こちらもなんとなく雰囲気が近そう。昨年の東京フィルメックスのクロージング作品。
永遠の門 ゴッホの見た未来(2019年公開)
At Eternity's Gate | CBS FILMS INC
ウィレム・デフォーがゴッホを演じる!というだけで観たい欲求がウズウズ。マッツも出てるし。
てかデフォりんのことは前々からゴッホ顔だなぁと思ってたんですよねぇ。そんな「ウィレム・ゴッフォ〜」を拝むだけでも価値がありそうな予感。とはいえ実は、ゴッホ自体はあんまり興味がない(爆)
メモリーズ・オブ・サマー(2019年公開)
昨年の都写美で行われた「ポーランド映画祭」で上映された青春映画。昨年『ゆれる人魚』という大傑作がありましたので、こちらも一筋縄では行かなそうな気がします。
僕たちは希望という名の列車に乗った(5月公開)
Bunkamura30周年記念 僕たちは希望という名の列車に乗った | ル・シネマ | Bunkamura
実は洋画のなかでは1番期待している一作。英題は「サイレント・レボリューション」。
東西冷戦下の東ドイツで、1956年ハンガリー蜂起に同調した高校生が、2分間の黙祷を行ったことで当局から目をつけられてしまう…というお話。大人たちの理不尽に挑む若者たちの青春映画のようです。東西分裂ドイツを題材にした映画は傑作が多いので、こちらも期待大。
「自由を求める若者たちが、図らずも政治的タブーを犯してしまう」という点は現在の日本の状況を見ているとヒトゴトとは思えない気がして…。
もちろん『サスペリア』『ハロウィン』『パピヨン』のリメイク3作品や、待望の続編『LEGOムービー2』、大好きな原作の映画化『ナチス第3の男』、スパイクリーの『ブラック・クランズマン』、ランティモスの『女王陛下のお気に入り』辺りも気になるところ。当然『ゴジラ キング・オブ・モンスター』は親子で超超楽しみにしております!!
邦画
バイオレンス・ボイジャー(5月公開)
『燃える仏像人間』の宇治茶による、アニメと紙芝居と人形劇が一緒になったような「劇ニメーション」という独特の作風で作られた作品。
日本にやってきた転校生ボビーと少年あっくんが「バイオレンス・ボイジャー」という手作りアトラクションで直面する恐怖を描く。
とりあえず、宇治茶さんの絵のタッチが好き。
(ま、予告編だけでもうお腹いっぱい感あります)
僕はイエス様が嫌い(2019年公開)
ミッション系小学校に転校してきた少年の前に現れた、小さなイエス様。そのイエス様は願えばなんでも叶えてくれる力を持っていて…という、「子どもから見た宗教」みたいな話なのかな?ちょっと『神様メール』みたいな香りもする。
監督の奥山大史さんは本作でサン・セバスティアン国際映画祭にて新人監督賞受賞した弱冠22歳の俊英。インディーズ邦画の新たな新星となるか?
ゴーストマスター(2019年公開)
『ゴーストマスター』公開決定 超ティザービジュアル解禁 – CINEMATOPICS
TSUTAYAが主催する、「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」第2回の準グランプリ受賞作品らしい。
全然情報がないのでよくわからないんだけど、当初のタイトルが『ゴーストマスターズ 呪いのビデオができるまで』らしいので、おそらくホラーなのかな?このティザービジュアルのゴテゴテした感じになんかグッときたのよね。そこそこの期待値。
劇場版 おっさんずラブ (夏公開)
「おっさんずラブ」映画化決定だお!|ニュース|土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』|テレビ朝日
なんだよ!文句あっか!超期待してるよ!
ていうか続編映画化ってアナウンスがあった時点でもう観る前から★5決定だお!
ん?映画ブロガー失格だって?うるせぇやい(o^^o)
邦画はあまり詳しくないのでこんな感じ。
今年の目標
往年の旧作をたくさん観る
新作映画も観たいものがたくさんあるのですが、なるべく今年は古い映画も積極的に観ていきたいなぁと思っています。特に「タイトルは知ってるけど観たことないな〜」という50、60年代の洋画のモノクロ映画を中心に今年は攻めていこうかなと。
もし「これは観ておいた方が良いよ!」というおすすめありましたら、是非教えてください!!
ブログをもうちょっと頑張る
映画ブログをはじめて丸3年経ちますが、文章力も映画の知識も全く向上しないこの体たらく…。さすがにどうよと思いまして、ここはひとつもう一歩先へ進んでも良いのでは、と一念発起。自身の本気度を試すためにも、「独自ドメイン」という未知の領域に手を出しました。
今年から本ブログは「cinemashufu.com」でございます!!
名付けが相変わらず適当ですみません…。
おそらく読む方にとっては何の変更もないと思いますが(リダイレクトもはてなさんが勝手にやってくれるらしいので)、一応ご報告です。
これまでは「読まれることより続けること」をモットーにして来ましたが、「読まれることもちょっとは考える」にシフトして行こうかと思います。
…うーん、でも飽きたらあっさり辞めるかもしれません(^^;; でもとりあえず、この1年はいろいろ試してみたいと思います。
映画好きさんと積極的に交流する
今年はできれば映画好きさんが集まるイベントや、オフ会的なものにも参加してみたいですね。
ブログやTwitterをはじめてから、「こんなに映画好きってたくさんいるのか!(リアルじゃ周りに全然いないのに!)」という驚きと喜びがありまして、直に感想などを言い合える機会があったら楽しいだろうなぁ…と思うようになりました。
ただ難点は、わたし自身がポンコツで人見知りって言うね…。まずはそこを改善せねば!ハッ∑(゚Д゚)
というわけで、今年もこんな感じでゆるゆるとやっていきますが、どうぞよろしくお願いします。
今週のお題「2019年の抱負」