さてはて早いもので、今年も残りわずかとなりました。
他の映画ブロガーさんたちにならって、わたしも一丁前に2017年のベスト映画なんてものを発表してみようかと思いますよ!
去年のベストテンはこちら。
今年はほとんど映画館に行けなかったし(子どもが小さいのでなかなか…汗)、今年公開の新作映画ってことだけで数えたら、多分50本くらいしか観てないんですけどね…。でもわたし自身の2017年の総括という意味も込めまして、書いておこうと思いますよ!
よろしければお付き合いくださいませ〜
【選定基準】
- 2017年に日本で一般公開(ビデオスルー・動画配信含む)された映画を対象としています。
- 邦画洋画アニメ実写ジャンル等は不問です。
- ブログ記事における★評価は絶対評価、ランキングは相対評価です。★3の映画が★4の映画より上にランクしていることもあります。要はわたしの★なんて気にしてくれるなよ、ってことです。
(↑今年観た主な新作映画たち)
というわけで、まずは10位から!!
- 10位 狂覗(きょうし)
- 9位 お嬢さん
- 8位 世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方
- 7位 レゴバットマン ザ・ムービー
- 6位 SING
- 5位 ハクソー・リッジ
- 4位 レゴニンジャゴー ザ・ムービー
- ベスト3!・・・の前に、これだけはおすすめしておきたい!
- 3位 新感染 ファイナル・エクスプレス
- 2位 スター・ウォーズ/最後のジェダイ
- 1位 メッセージ
- ワースト(ていうか合わなかった)映画
- 新作じゃないけど今年観て刺さった映画ベスト3
- まとめ
- お知らせ
10位 狂覗(きょうし)
今年最後にドカンとやられました。漫画実写化が量産される日本映画界の中、やはりこういうインディペンデントな邦画は今後も積極的に観ていきたいと思っています!
9位 お嬢さん
いや〜これは本当にね、たまらんちんでした。「ヒィデタウチュクシシャデゴザイマシュ!」はわたしの今年の流行語大賞。
8位 世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方
とにかくわたしの好きなツボを抑えまくってた。もう全部がね、かわいいのよう…
7位 レゴバットマン ザ・ムービー
この映画からバットマンに興味を持った息子。どうやらmarvelよりDC派のようです…(一応スパイダーマンも好きだけど)。
ちなみに、わたしはこれを観たのをきっかけに、ついに『ダークナイト』デビューしましたよ!マイケル・ケインのアルフレッドにラブズッキュン♡でした(見方がズレてる?)。
6位 SING
笑って泣けて、大人も子どもも楽しめる! だからみんなで、
予告編映画『SING/シング』予告編 - YouTubeより
5位 ハクソー・リッジ
メルギブ、いろいろあったけどこの映画を撮ったことは評価したい。この映画は、日本人こそ観るべきだし、たくさんの若者に観て欲しいと思いましたね。
4位 レゴニンジャゴー ザ・ムービー
LEGOムービーは2作目のランクイン。いやほんと、これ最高だから。父子もので、ロボもので、あとかわいい○○(ネタバレ)が出てくるんだから。
ベスト3!・・・の前に、これだけはおすすめしておきたい!
霊幻道士 こちらキョンシー退治局
やはりキョンシーは推しておかねばなるまい、という使命感であげておきます。
RE:BORN
どうしても大作に埋もれがちですが、こういうミニマムな市場の邦画アクションはこれからも頑張って欲しいですね。面白かったからみんなも観て!!
皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
とにかく、最高だった!!わたしの感想はこちら。
この世に私の居場所なんてない
この世に私の居場所なんてない | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
今年イチオシのNetflixオリジナル映画。地味でさえない中年女子(笑)とボンクラ(イライジャ・ウッド!!)の一念発起。普通の人が悪に立ち向かう勇気とリスク。脚本がうまいと思いましたね。とりあえず、めちゃくちゃ良かった!(語彙力)
アメリカン・ゴッズ
アメリカン・ゴッズ シーズン1 DVDコンプリートBOX(初回生産限定)
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2017/12/27
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る
わたしの中で今年1番熱かったドラマです。原作小説まで読みましたよ。古代の神々と擬人化された現代のテクノロジーがバトルするというかなりオタクっぽいストーリーなんですが。中毒性のある映像美に、エロと殺戮が満載!あと、常にハエのたかる、怪力ゾンビなエミリー・ブラウニングがその筋(どの筋?)の人にしたらたまらんのではと思います。
先日DVDもリリースされましたが、Amazonプライムでも観られますよ。
ドラマだと、Netflixの「stranger things」 もかなりどハマりしましたね〜。どちらも次シーズンが楽しみ楽しみ!…って観たい映画もたくさんあるのにぃ〜。サンタさん、来年はわたしに時間を…時間をください…
というわけで、ベスト3を発表します!
3位 新感染 ファイナル・エクスプレス
興奮と感動をありがとう!そして、ドンソク兄貴最高!今後も韓国産ゾンビに期待だ!!
2位 スター・ウォーズ/最後のジェダイ
賛否両論、上等である。わたしは大好きな映画でしたよ。アダム・ドライバー、EP8から比べて存在感が増しましたよね。次のEP9がどうなるか?期待して待とうと思います!
1位 メッセージ
これは本当に泣きました…。お子さんをお持ちの方は等しく胸を打たれる映画ではないかと思います。改めてSFというジャンルの懐の深さを感じました。あと、わたしは多分ドゥニドゥニの語り口が好みなんだと思います。『ブレードランナー2049』を観に行けなかったのが今年最大の心残りです…(涙目)
以上10作品、なんとか選びました!まぁ、ブログ記事にしている時点でもう好きな映画なので、気持ち的にはどれも1位です。
他にも、 この國村凖がすごい!2017『哭声(コクソン)』、変わったけど変わらないあいつらに再び会えた『T2トレインスポッティング2』、あとは『ラ・ラ・ランド』なんかも、思わずポエミーなツイートをしてしまったくらいには好きでした。
とはいえ、まだ観れていない今年公開の話題作・気になる作品がたくさんあるので、レンタル・円盤リリースを楽しみに待つこととします!
ワースト(ていうか合わなかった)映画
基本的に、わたしは自分が観たいものしか観ないので「こりゃツマラン!」って映画に遭遇することはほとんどないのです。以下の3作も決してつまらないわけではないのです。ただ、わたしには合わなかっただけなのです。だから、好きな人はどうか怒らないで!!
3位 ハードコア
全編一人称視点という試みは評価したいし、奥さんはエロいし、楽しく観れたんですよ…途中までは。…やはり、映像酔いしてしまいました。あと、敵が魔法使いみたいだったのが「えっ、ズルくない⁈」って感じてあんまり好きじゃなかった。
2位 スプリット
いや、面白かったんですよ。「多重人格者は人間の限界を超える〜」みたいなトンデモに、シャマラン節キタキタ!って感じでワクワクして観れたんですよ…オチの前までは。あの人さえ出てこなければ。いや、百歩譲ってエンドロール後に出してくれていれば…。
1位 沈黙 サイレンス
これはね、ほんとごめんなさい。わたしが悪いんです。遠藤周作は卒論のテーマにしたくらい好きな作家で、原作の『沈黙』は付箋と書き込みで文庫本二冊買い換えたくらいなんで、わたしの中にもうイメージが出来上がっちゃってたんですよね。だからもう最初から「なんか違うなーなんか違うな〜」って思いが頭から離れなかった…。
映画作品としては優れていると思いますよ。ただやっぱりちょっと、全体的にキレイに作られすぎてるんですよね〜。泥臭さというか臭い立ってくるものがあればよかった。キチジローはもっとこう、汚くてブ男なイメージなんだよなぁ…。あと、あのラストシーンは完全に蛇足だと思います。
新作じゃないけど今年観て刺さった映画ベスト3
3位 人狼村 史上最悪の田舎
カルロス・アレセスがもう好きすぎて…
2位 おみおくりの作法
号泣メーン!
1位 エンド・オブ・ザ・ワールド地球最後の日恋に落ちる
こちらはわたしにとって、去年でいうところのリザ狐枠。大好きな映画の仲間入りです。本当に見逃しておくのはもったいない良作ですよ!!ちなみに、こちらにもカルロス・アレセスが出ております。どんだけ好きなん自分(笑)。
まとめ
わたしの今年のベストテンをおさらいすると、
- メッセージ
- スター・ウォーズ/最後のジェダイ
- 新感染 ファイナルエクスプレス
- レゴニンジャゴー ザ・ムービー
- ハクソー・リッジ
- SING
- レゴバットマン ザ・ムービー
- 世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方
- お嬢さん
- 狂覗
となりました。よくよく見ると、上位5作は「親子」を描いた映画になってますね・・・(6も7もかな)。
図らずも、現在のわたしの現状が反映されたランキングになっているとも思えます。子どもがいるということが、わたしの鑑賞眼の根っこにあるということなのかもしれませんね。
私的なことをお話しすると、去年生まれた我が家の次男も先日無事一歳を迎えることができ、子どもの成長が日々の喜びです。親子をテーマにした映画を観たりする度に、かけがえのない存在を実感することができています。
そんな大切な存在を胸に、ヘソクリでやりくりしながら(笑)来年も大好きな映画鑑賞を続けていけたらいいなと思います。
そしてブログも今年のようなペースでゆったりと書けていけたらな、と。大したことないブログですが、今後ともよろしくお願いします。
お知らせ
さて、そろそろ来年もどうぞよろしく!と締めたいところなんですが、一つお知らせです。
実はこの度、雑記用に新たにブログを開設いたしました!
minmin70fantasticzakki.hatenablog.jp
こちらは映画以外の(かなりどーでもいい)ことを書くブログです。初っ端の記事が「わたしの好きなスーパーのテーマ曲」っていう誰得なかなり下らない内容なのですが(苦笑)、もしご興味ありましたら、読んで下さると嬉しいです。
というわけで、来年も素敵な映画に出会えますように!皆さんの映画ライフが実りあるものになりますように!
ではでは皆さまよいお年を〜
(一応こんなお題があったので参加しておきます)